盗撮共有事件、横浜の教員が起訴内容認める 名古屋地裁で初公判

教員らによる盗撮画像共有事件で、性的姿態撮影等処罰法違反や不同意わいせつなどの罪に問われた横浜市立小教諭の男(37)=同市戸塚区=の初公判が1日、名古屋地裁であり、男は「内容に間違いありません。大変申し訳ありませんでした」と述べ、起訴内容を認めた。 起訴状などによると、男は今年1月、神奈川県内の施設で女児(当時7)の下着を盗撮し、2月、教員らでつくるSNSのグループチャットに動画1点を共有。また、昨年10年には別の女児(当時8)に体の一部を押しつけるわいせつな行為をしたほか、今年4月、6人の女児(いずれも当時8)の着替えの様子を盗撮し、動画1点を保存したなどとされる。 初公判で、検察側は起訴内容にある盗撮の場所が横浜市内の小学校だと明らかにした。 一連の事件では、この男や、グループの開設者とされる名古屋市立小教諭の男(42)=同法違反の罪などで起訴=ら計6人の教員が逮捕されている。(野口駿、石垣明真) ◇ 被害者側への配慮から、デジタル版では被告名を匿名としました。

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