北海道むかわ町の山林に男性の遺体を埋めたとして男3人が逮捕された事件で、穴を掘るよう共犯者に依頼したとみられる37歳の男が、被害者について「知らない」と供述していることがわかりました。 苫小牧市の会社員・岡崎勇貴容疑者37歳は、死体遺棄の疑いで10月1日、身柄を検察庁に送られました。 岡崎容疑者は8月3日、すでに逮捕されている大上文彦容疑者と梅津悠希容疑者とともに、むかわ町の山林に西村隆行さん55歳の遺体を遺棄した疑いがもたれています。 その後の警察への取材で、岡崎容疑者はほかの容疑者2人とは知人関係でしたが、西村さんについては「知らない」と供述していることがわかりました。 岡崎容疑者は梅津容疑者に穴を掘るよう依頼したとみられていて、警察はほかに共犯者がいる可能性を含め捜査しています。