内縁の妻の連れ子を殴ってケガをさせたとして、今治市に住む30代の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは今治市喜田村5丁目の自営業、橋詰勇人容疑者(32)です。 警察によりますと、橋詰容疑者は今年5月10日の午後6時頃、今治市内の集合住宅の1室で、同居していた内縁の妻の5歳の娘の左頬を殴り、全治10日ほどのケガをさせた疑いが持たれています。 警察が児童相談所から「頬などにあざがある子どもがいる」という情報提供を受け事件を認知。橋詰容疑者を内縁の妻と女の子から隔離する一方で捜査を進め、逮捕に至りました。 女の子には去年2月にも軽微な外傷が確認されていて、この時も橋詰容疑者による虐待の疑いがあったことから、警察が必要な措置を講じていました。 調べに対し橋詰容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は余罪があるかどうかも含め捜査を進めています。