痴漢の疑いで逮捕されていた44歳小説家(自称)の男を傷害容疑で再逮捕「ホテルの従業員を殴ったことは間違いありません」

今年3月、福岡市博多区にあるホテルで37歳のホテル従業員の男性に顔を殴るなどの暴行を加え、けがをさせたとして痴漢の疑いで逮捕されていた44歳の小説家(自称)の男が再逮捕されました。 小説家(自称)の男は「ホテルの従業員を殴ったり蹴ったりしたことは間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。 傷害の疑いで再逮捕されたのは、住居不定の小説家(自称)・井上雅文容疑者(44)です。 井上容疑者は、今年3月11日午後5時前、博多区住吉の「ホテルトラッド博多」でフロント勤務をしていた37歳の男性従業員に胸を手で押す、腹を蹴る、顔を殴るなどの暴行を加え顔に全治約2週間のけがをさせた疑いが持たれています。 事件を目撃したホテルの女性従業員が「暴れている客がいる」と110番通報をして事件が発覚。 防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、井上容疑者の関与が浮上しました。 警察によりますと、自称・小説家の井上容疑者はホテルを転々としていて延泊料金の高さなどに腹を立てたとみられています。 取り調べに対し、井上容疑者は「私がホテルの従業員を殴ったり蹴ったりしたことは間違いありませんが、詳しくは覚えていません」などと話し、容疑を認めているということです。 井上容疑者は今年9月20日の未明に福岡市博多区のコンビニエンスストアで30代の女性の体を服の上から触った痴漢の疑いですでに逮捕されていて、今回が2度目の逮捕となります。

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