2日未明、北海道帯広市の飲食店で、従業員の女性に対し、わいせつな行為をしたとして、72歳の男が逮捕されました。 不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、広尾町に住む自称会社員の男(72)です。 警察によりますと、男は、2日午前1時40分ごろ、帯広市内の飲食店で、従業員の30代女性の胸を触った疑いが持たれています。 飲食店の従業員が「飲食代3万円だが1万円のみ支払って帰ろうとする客がいる」と警察に通報しました。 現場に駆けつけた警察が従業員から話を聞く中で、男が従業員に対してわいせつな行為をしていたことも判明、男をその場で逮捕しました。 警察によりますと、飲食代については、全額支払われたということです。 警察の取り調べに対し、自称会社員の男(72)は「手の先に女性の胸があったから、なでるように触っただけ」と容疑を認めているということです。 警察は、当時の状況などについて、詳しく調べています。