覚せい剤を使用したとして警察は航空自衛隊浜松基地に所属する34歳の自衛官の男を逮捕しました。 覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区高丘西の自衛官で航空自衛隊浜松基地に所属する男(34)です。 警察と浜松基地によりますと、男は9月下旬ごろ、県内またはその周辺で覚せい剤を使用した疑いがもたれています。調べに対し男は容疑を認めています。 男は1日、浜松基地で行われた抜き打ちの検査で薬物を使用した疑いが浮上し、その後、警察が行った検査でも薬物の陽性反応が出たということです。男は航空自衛隊浜松基地の中部航空音楽隊に所属する3等空曹で、逮捕をうけ、浜松基地は「現在、事実確認中で警察の捜査に全面的に協力する」とコメントしています。