麻薬取締法違反で有罪判決の人気ラッパー 裁判から半年で謝罪 現在の仕事も明かす「いつの日かまた」

麻薬取締法違反の疑いで逮捕・起訴されたヒップホップグループ「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」のメンバーで人気ラッパーのBIGZAMこと新谷広幸被告(47)は1日、自身のインスタグラムを更新し、謝罪した。 真っ黒な画像とともに「2025年1月21日 麻薬取締法違反により逮捕され、3月に行われた裁判から半年が経ちました。判決は懲役1年6ヶ月、執行猶予3年でした」と報告。「世間をお騒がせし、沢山のファンや関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを、心からお詫び申し上げます」と謝罪した。 「あの出来事をきっかけに、多くのものを失いました。また仕事関係者、多くの支援者へ謝罪をし、活動休止を申し出ました。そして、仕事を探しました」とBIGZAM。「求人の貼り紙を見かけたクリーニング屋さんに電話をし、履歴書を書きました。面接で社長に事情を話したところ、採用していただけることになりました」と明かした。 「若い頃から、ほぼこの世界でしか仕事をした事がなく、違う世界に飛び込むのには躊躇いもありました。しかし、ここから新たな目標を立てて進む為に様々な葛藤を乗り越えゼロから這い上がると誓い、現実を全て受け入れ、ありのまま素直に生きていこうと決心しました」と記した。 「過去は変えられないが、未来は今をどう生きるかによって変えられる。今さらですが、ただ1人の人間として、社会をもう一度勉強しよう。そんな思いで、毎日汗をかいて働かせていただいています。また、現在身を置かせていただいているこの環境の中で、多くの気付きがありました。挨拶や言葉の使い方、伝え方。時間の使い方。常に謙虚であることの大切さ。お金に対するありがたみ。今まで自分本意で生きてきたからこそ、多くの学びがあるのかもしません」とした。 「いつの日かまた、ラッパーとして、役者として、皆さんに認められる日が来るように、その日まで一歩ずつ、前を向いて歩んでいきます」とつづった。 逮捕・起訴を受け、今年2月に所属事務所がBIGZAMの音楽・芸能活動の無期限休止を発表していた。

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