不法残留の中国人を違法に働かせた疑いで逮捕された中国物産店の経営者らが、元技能実習生らを雇い入れていたことが分かりました。 「華龍食品」の経営者・上條亜希子容疑者(59)と親族の裕基容疑者(33)は2年前からことし9月、不法残留していた中国人を違法に働かせた疑いが持たれています。 裕基容疑者は逮捕前の取材に対し「ちゃんとルールを守ってやっている」と話していましたが、2人は元技能実習生ら複数人を不法に雇い入れていたということがあらたに分かりました。 上條容疑者らの店は毎週日曜の朝市が人気でしたが、周辺で違法露店や路上駐車が問題となっていました。