政権の政策を批判するだけで「日本人でない」認定される? 参政党草案の危険性、憲法訴訟のプロが分析

先の参院選で15議席を確保し、存在感を増している参政党。「日本人ファースト」というキャッチコピーは保守層に広く受け入れられた。 同党の主張は、憲法草案「新日本国憲法」に色濃く反映されている。中でも注目を集めるのが、国民の要件として「日本を大切にする心」を明記した点だ。 憲法訴訟を多く手がける平裕介弁護士は「極めて抽象的。政権批判をしたら国民ではないという認定もできてしまう文言になっていると言わざるを得ない」と強い危機感を示す。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする