連続で狙ったのはタイヤ 換金目的で車庫などに侵入しタイヤなど100点余り盗み遊興費に充てていた21歳の男 余罪は19件に県警が捜査終結を発表《新潟》

ことし3月から7月にかけて新潟県の魚沼地区で車庫兼倉庫などに侵入しタイヤを狙った連続建造物侵入・窃盗事件などについて県警は10月2日までに捜査を終結したと発表しました。 魚沼市や南魚沼市で住宅の車庫兼倉庫などに侵入しタイヤなどを盗んだ疑いで逮捕、書類送検されたのは、魚沼市に住む21歳の無職の男です。 警察によりますと男はことし7月、魚沼市の住宅車庫からスタッドレスタイヤ(時価合計約4万円相当)4本を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の容疑で7月17日に逮捕されていました。 当時、被害にあった家の住人が早朝に外からエンジン音が聞こえることに気付き、外に知らない車が止まっていたため、声を掛けると車は逃走し、その後、スタッドレスタイヤが無くなっていたことから、警察に通報しました。その後、警察が車の特徴から男の家を特定し、逮捕に至りました。 現場周辺では、ことし6月頃からタイヤの盗難が相次いでいて、警察が関連について調べていました。 その後の捜査で、男がことし3月下旬から7月中旬までに、同様に一般住宅の車庫兼倉庫などに侵入し、タイヤや、ホイール付きタイヤなど100点(時価合計約61万円相当)を盗んだ19件についても男の犯行と判明。警察の調べに対し男は7月の事件のほか余罪19件すべてについて容疑を認めているということです。 盗んだタイヤなどはリサイクルショップなどに持ち込んで換金し、ギャンブルなどの遊興費に充てていたということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする