市川市女性連れ去り強盗 “実行役”起訴内容認める

去年関東で相次いだ一連の強盗事件のうち去年10月、千葉県市川市の住宅で女性が連れ去られた強盗傷害事件などで、実行役として起訴された男の初公判が行われ、男は起訴内容を認めました。 高梨謙吾被告は去年10月、仲間とともに市川市の住宅に押し入り、住人の女性を殴るなどして大けがをさせ、現金などを奪ったほか、車で連れ去って監禁したとして強盗傷害や逮捕監禁の罪に問われています。 また、この前日に千葉・白井市で起きた強盗傷害事件など複数の事件に関与したとして起訴されています。 2日の初公判で高梨被告は起訴内容を認めました。 検察は冒頭陳述で「被害者は全員女性で高齢の人もいたが、執ように苛烈な暴行を加えた」「犯行態様は悪質」と指摘しました。 一方、弁護側は「被告には当時700万円を超える借金などがあった」ことからSNSで「闇バイト」に応募してしまったと主張しました。

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