東大阪市で、33歳の女性を殺害したとして、元交際相手の男が逮捕された事件で、女性には全身数十カ所に及ぶ刃物で刺されるなどした傷があったことが分かりました。 東大阪市に住む飲食店経営の永久寛史容疑者(51)は1日、店舗を兼ねた自宅の3階で、元交際相手の佐藤ありささん(33)を刃物で複数回刺すなどして、殺害した疑いが持たれています。 警察が2日、佐藤さんの遺体について司法解剖した結果、死因は腹部などを刺されて臓器を傷つけられたことによる失血死で、全身には数十カ所に及ぶ刺されるなどした傷があったことが新たに分かりました。 警察は永久容疑者が佐藤さんに対して強い殺意を抱いていたとみて詳しい動機などを調べています。