警察によりますと、埼玉県さいたま市在住の訪問介護サービス事業者の元職員、井出唯容疑者(22)は、今年6月上旬頃から7月上旬にかけて、訪問先の80代の男性の自宅から現金約200万円を盗んだとして逮捕されました。 男性とは別に住む娘が男性の自宅を訪問した際、保管されていた現金が2か月で約100万円ずつ減っていることに気がつき、事件が発覚したということです。井出容疑者は今年5月から働き始め、試用期間中だったということですが、すでに退職しています。 井出容疑者は調べに対し、「現金を盗んだことに間違いない」と容疑を認めているということです。