天神祭で「熊よけスプレー」噴射 男を送検 被害男性は「喧嘩しようや、と声かけられ断ったら…」 大阪・毛馬桜之宮公園

「天神祭」で、催涙スプレーを顔に噴射したなどの疑いで逮捕された20歳の男の身柄が3日、検察庁に送られました。 警察によりますと、傷害の疑いで逮捕された住居不定・無職の上松尊良容疑者(20)は、天神祭の奉納花火が開催された7月25日の夜、大阪市都島区の毛馬桜之宮公園で20代男性の顔面に催涙スプレーを噴射し、男性と近くに居合わせた10代女性にケガをさせた疑いがもたれています。 現場に残された催涙スプレーは、市販品の「熊よけ」で、唐辛子を主成分とする製品だということです。男女二人は軽傷です。 被害に遭った男性は、MBSの取材に対し、「上松容疑者から『喧嘩しようや』などと声をかけられ、断ったところ、催涙スプレーを吹きつけられた」と、話していました。 上松容疑者は警察の調べに対し、「何も話すことはありません」と供述しているということです。 この公園では事件の前日にも同様の出来事があり、警察が捜査を続けています。

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