頭蓋骨の周囲に残っていた皮膚や歯の治療痕から被害者特定 死因はわからず 33歳女性の遺体遺棄事件 岐阜・揖斐川町

岐阜県揖斐川町の山中に、女性の遺体を遺棄したとして男女が逮捕された事件で、皮膚のDNA鑑定や歯の治療痕などから、遺体の身元が特定されたことがわかりました。 岐阜市の立花浩二容疑者(55)と内縁の妻 神原美希容疑者(35)の2人は、去年12月に行方不明届が出されていた、岐阜県可児市の飲食店従業員 野村花織さん(当時33)の遺体を揖斐川町の山中に遺棄した疑いで、けさ送検されました。 白骨化した野村さんの遺体は、シカの駆除を行っていた地元の猟友会が発見しましたが、その後の捜査関係者への取材で、頭蓋骨の周囲にわずかに残っていた皮膚や歯の治療痕などから、野村さんと確認されたことが新たにわかりました。 遺体は死後数週間が経過していて、死因は特定できていないということです。

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