東京・町田市で76歳の女性が刺され殺害された事件で、女性の娘が取材に応じ「包丁を手で握って抵抗した傷痕があった」と遺体の状況を話しました。 この事件は9月30日、町田市のマンションの外階段で、秋江千津子さん(76)が刺されて殺害され、桑野浩太容疑者(40)が逮捕されたものです。 3日朝、遺体と対面した秋江さんの娘が取材に応じました。 秋江千津子さんの娘: 包丁を手で握ってすごく抵抗した痕があったので、痛かったね、頑張ったねって。 一方、桑野容疑者の両親は、息子が仕事に悩んでいたと明かしました。 桑野容疑者の母親: 一生懸命仕事していたと思うんですけど、表情がだんだんつらい顔、表情がなくなってね。 桑野容疑者は「人生が嫌になった」などと供述しています。