ことし6月、兵庫県尼崎市で20代の男性が拉致され、その後殺害された事件で、見つかっていなかった男性の遺体が、高知県の山中で骨の状態で見つかりました。 この事件を巡っては、指定暴力団東組系赤松組の組員・三谷晃平容疑者(27)ら4人がことし6月、当時23歳の男性を尼崎市で拉致した後、大阪府能勢町で刃物で刺すなどして殺害した疑いで逮捕されました。 さらに特定抗争指定暴力団山口組系兼一会幹部の徳重流星容疑者(33)ら2人も遺体を遺棄した疑いで逮捕されています。 男性の遺体が見つかっていなかったことから、警察は高知県の山中で捜索を行い、先月、骨を複数見つけていました。その後の捜査で骨がこの男性のものだと判明したということです。