女性警察職員にわいせつな行為をした疑いで逮捕・起訴されていた警部の男が、拘置所内で自殺を図り死亡したことが分かりました。 福岡県警50代警部の男は、粕屋警察署の交通第一課長だった2025年5月に20代の女性職員に対しわいせつな行為をした疑いで逮捕・起訴されていました 警察によりますと9月26日、見回りをしていた福岡拘置所の職員が、居室内でぐったりした状態の男を発見。病院に搬送されましたが、10月2日に死亡が確認されました。福岡拘置所では20分に1回の見回りを徹底しており「引き続き被収容者の動静視察、心情把握に努めていく」とコメントしています。 福岡地方検察庁によりますと被告人の死亡により、裁判所が裁判を打ち切る公訴棄却の決定をくだす見通しということです。