岐阜県揖斐川町の山中に同県可児市の女性=当時(33)=の遺体を遺棄したとして、岐阜市の立花浩二容疑者(55)と内縁関係の神原美希容疑者(35)が再逮捕された事件で、女性が行方不明になる前に「知り合いに会いに行く」といった趣旨のことを関係者に伝え、出かけたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。 両容疑者とみられる人物と合流した際の防犯カメラ映像には、女性が警戒する様子は写っていなかったという。 捜査関係者によると、女性は自宅付近で立花容疑者らとみられる人物と落ち合った際、親しげに振る舞う姿が近くの防犯カメラに写り、不自然な行動は見られなかったという。