韓国法曹界「李真淑氏を逮捕した警察はもちろん容認した検察と裁判所はなおさら問題」

警察が2日、李真淑(イ・ジンスク)前放送通信委員会委員長を逮捕したことについて、韓国の法曹関係者の間では「警察の捜査が行きすぎているのは明らかだが、これを容認した検察と裁判所はなおのこと問題だ」と指摘する声が上がっている。警察の出頭要求はきちんとなされたのか、令状請求と発付の要件はそろっていたのか、検察と裁判所が精査していなかったということだ。逮捕状の発付率は年間97%に達しており、「裁判所は令状の自動販売機になった」という声も聞かれている。

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