バールで自販機を壊して現金盗む 17歳の少年2人を逮捕 市内で同様の犯行相次ぐ 札幌市

札幌・東警察署は2025年10月4日、窃盗の疑いで、札幌市東区に住むとび職の少年(17)と札幌市手稲区に住む高校生の少年(17)を逮捕しました。 2人は6月21日午後5時15分から22日午前7時45分ごろまでの間、札幌市手稲区前田の公園内の自動販売機1台から、現金2万840円と硬貨選別機1個(時価約1万5361円)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、2人は友人で、自動販売機正面の現金挿入口付近をバールなどの工具で壊して現金を盗んだということです。 調べに対し2人は「友だちと一緒にお金を盗んだ」と容疑を認めています。 とび職の少年(17)はすでに、6月28日に、札幌市北区の百合が原公園内の自動販売機2台から現金合計約3万1450円を盗んだ疑いで、住所不定の中学生(14)とともに逮捕されていました。 札幌市東区と北区では、自動販売機の現金が盗まれる被害が約10件確認されていて、警察は少年らの関与があるとみて、余罪を捜査しています。

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