タクシーの助手席から売上金を盗む手口などで複数回犯行か 29歳と19歳の男を逮捕

今年6月から7月にかけて福岡市中央区でタクシーの売上金を盗んだなどとして29歳の無職の男と19歳の高校生の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、福岡市中央区今川に住む無職の山中一乗容疑者(29)と福岡県春日市に住む高校生の男(19)です。 山中容疑者らは、共謀のうえ、今年7月3日午前2時半ごろ中央区天神でタクシーを呼び止め運転手の男性(当時79)が高校生の男と一緒にトランクにキャリーケースを入れようとした際、運転席の足元にあった売上金など現金2万7650円が入ったケースを盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、その後、山中容疑者らはタクシーの乗車をキャンセルし、立ち去ったということです。 山中容疑者は、今年6月から7月にかけてタクシーの売上金などを狙った窃盗事件で4度逮捕されており、今回の事件も、ドライブレコーダーや周辺の防犯カメラの映像などから山中容疑者らの関与が浮かび上がりました 取り調べに対し山中容疑者は黙秘を続けていて、高校生の男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は、タクシーの売上金を狙う同様の窃盗被害がほかにも数件起きていることから、山中容疑者らに余罪がないか詳しく調べています。

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