干してあった女性用下着を盗んだあと、犯行に気づいた家族に暴行を加えたとして、山口県警下関署は5日、自称・高校生(16)の少年を、事後強盗の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、少年は5日午後1時15分ごろ、下関市の会社員の男性(34)の自宅の外に干してあった家族の女性用下着1枚(時価1500円相当)を盗み、犯行に気づいた男性から羽交い締めにされたことから、逃げようと男性の左腕にかみつくなどの暴行を加えた疑いが持たれています。 男性が警察に通報し、約1時間後に少年を逮捕しました。警察の調べに少年は「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察で事件のいきさつなどを調べています。