暴力団幹部ら2人逮捕 鈴鹿の質店で強盗容疑 三重県警

【鈴鹿】先月28日に三重県鈴鹿市の質店に男が押し入った強盗事件で、県警は6日までに、強盗の疑いで、住所不定、自称建設業で特定抗争指定暴力団六代目山口組傘下組織幹部谷口健太容疑者(39)と同市末広北3丁目、飲食業大谷秀幸容疑者(52)を逮捕した。 逮捕容疑は先月28日午後3時20分ごろ、谷口容疑者が同市阿古曽町にある質店の店舗兼住宅に押し入ってバールのような物を振りかざし、店主の女性(81)と夫(78)から現金計1万7千円と商品券5千円分を奪った疑い。県警は2人の認否を明らかにしていない。 県警によると、谷口容疑者が住宅側の玄関から侵入し、「金を出せ」などと脅して現金や商品券を奪ったという。県警は大谷容疑者が見張りや逃走の手助けをしたとみて、2人の役割分担や動機などを調べている。

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