2024年度に勤務していた広島市内の小学校で女児を盗撮したとして、広島中央署は7日、同市西区の市立小臨時教諭の男(27)を性的姿態撮影処罰法違反(撮影・撮影未遂)の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は、24年10月3日午後1時10分ごろ、当時勤務していた市内の小学校の階段踊り場で、スマートフォンを10代女児のスカート内に差し向け、下半身を撮影しようとした疑い。また今年1月27日午後0時15分ごろ、同じ小学校の教室で、スマホを別の10代女児のスカートの下に2回差し入れ、下半身を撮影した疑い。 男は、市中心部の商業施設で10代女性3人の下半身を盗撮したとして同法違反(撮影)などの疑いで9月に2回、逮捕されていた。その後に処分保留で釈放され、同署が任意で捜査していた。