質店に押し入り現金と商品券奪った疑い 暴力団組員ら2人を逮捕 三重・鈴鹿市

9月、三重県鈴鹿市の質店に、バールの様なものを持った男が押し入り、店主らから現金など約2万円を奪って逃走した事件で、6日までに暴力団組員の男ら2人が逮捕されました。 強盗の疑いで逮捕されたのは、住居不定の暴力団組員谷口健太容疑者(39)と、鈴鹿市の飲食業・大谷秀幸容疑者(52)の2人です。 警察の調べによりますと谷口容疑者ら2人は。9月28日の午後3時半頃、鈴鹿市阿古曽町の住宅を兼ねた質店に覆面をかぶって押し入り、バールの様なもので高齢の夫婦を脅し、現金1万7000円と商品券5000円相当を奪って逃走した疑いが持たれています。 防犯カメラの映像や周辺の聞き込みから谷口容疑者と大谷容疑者が浮上し、逮捕に至ったということです。 質店に押し入ったのは谷口容疑者一人で、大谷容疑者は現場周辺での見張り役か逃走を手助けした疑いがあるということです。 警察は共犯事件のため2人の認否を明らかにしておらず、組織的な犯罪の可能性もあるとして捜査を進めることにしています。

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