県境をまたいだ警察同士が連携を強化しようと、10月7日、牟岐警察署と高知県の室戸警察署が、合同で緊急配備訓練を行いました。 訓練は、海陽町の路上で発生したドライバー同士のトラブルで殺人未遂事件が発生、容疑者が高知方面に逃走したとの想定で行われました。 通報で駆け付けた牟岐警察署の警察官が、情報を聞き取り本部へ伝えます。 本部から連絡を受け、高知県東洋町で緊急配備をおこなっていた室戸警察署の警察官が車を発見、駐車場に誘導します。 「エンジン切って降りて!この血はどうしたの?免許証みせて、危ないものとか持ってない?」 警察官が免許証の確認後、危険物の所持を調べようとしたその時。 「危ない!伏せろ!おい撃つぞ!早く置け!銃刀法で現行犯逮捕する」 (牟岐警察署・元木禎地域交通課長) 「牟岐署の治安を守るためには、高知県との連携は必須今後大きな事案が発生した時、迅速に対応したい」