成年後見人として財産管理業務をしていた弁護士が、現金400万円を横領したとして逮捕されました。 広島弁護士会所属の弁護士の男は30代女性の口座から現金400万円を出金し、横領した疑いがもたれています。 男は2009年から女性の成年後見人として財産管理業務を行っていて、広島家庭裁判所の調査では2015年ごろから2023年ごろまでの間に総額約1億3千万円を横領していたということです。 また、警察によると男は家裁に提出する預貯金通帳の写しを偽造していたことがわかっていています。 警察は男が他にも女性から横領していたとみて捜査を進めています。