法改正後大阪で初の検挙です。 風俗店で働く女性の紹介を受けた見返りに現金を渡す「スカウトバック」をした疑いで、店長の男が再逮捕されました。 風営法違反の疑いで再逮捕されたのは、無店舗型風俗店「阪崎屋」の店長で中国籍の関博(カン・ハク)容疑者(32)です。 関容疑者は、店に女性を紹介してもらう見返りに金を渡す「スカウトバック」として、スカウトの男に現金およそ160万円を渡した疑いが持たれています。 7日には、スカウト役の下森勇樹容疑者(39)も女性を紹介した疑いで逮捕されていました。 「阪崎屋」は、日本に滞在する”中国人向け”に営業し、関容疑者は客に対し、売春させる目的で女性を派遣した罪ですでに逮捕・起訴されていました。 「スカウトバック」はことし6月に改正された風営法で禁止され、大阪府内では初の検挙です。 調べに対し関容疑者は「弁護士と接見するまでお話できません」と供述する一方、スカウト役の下森容疑者は容疑を認めています。 (関西テレビ「newsランナー」2025年10月8日放送)