「タグが付いたものを売りに来た」リサイクル店員が気づき発覚 試着室に商品を持ち込みリュックへ…約57万円相当の衣類12点窃盗疑いで26歳男を逮捕

今月1日から2日にかけて、札幌市厚別区のスポーツ用品店から衣類12点を盗んだとして26歳の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区に住む26歳の無職の男です。 男は、10月1日午後5時頃から2日午後1時すぎまでの間、札幌市厚別区のスポーツ用品店から、ジャンパーなどの衣類12点(販売価格合計56万9800円)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、2日夜に札幌市東区のリサイクルショップの従業員から「商品のタグが付いているものを売りに来た人がいる」と警察に通報があり事件が発覚しました。 警察はリサイクルショップの記録などから男を割り出し、容疑が固まったとして10日逮捕しました。 男は、試着室に複数の商品を持ち込み、持参したリュックに商品を入れる手口で犯行を繰り返していたということです。また試着室を出る際は、1着だけは商品棚に戻していたということです。 取り調べに対し、26歳の無職の男は「私がやりました。売ってお金にするために盗んだ」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、余罪の有無を調べるとともに、男の普段の生活状況についても調べを進めています。

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