札幌・中央警察署は2025年10月10日、売春防止法違反の疑いで、札幌市中央区に住む男3人を逮捕しました。 逮捕されたのは、性風俗店経営の男(55)と性風俗店従業員の男(41)と性風俗店従業員の男(50)です。 男らは共謀のうえ、9月24日、札幌市中央区南5条西4丁目にある個室付浴場等で売春婦が遊客を相手として売春する際、その情を知りながら遊客から料金を徴して売春婦と遊客に店の個室を使用させ、売春を行う場所を提供することを業とした疑いがもたれています。 警視庁などの合同捜査本部によるスカウトグループ「アクセス」に対する職業安定法違反事件の捜査の過程で、「アクセス」が札幌・中央署管内のソープランドで女性をあっせんしていることが分かり、情報提供を受けて捜査を始めました。 警察によりますと、男らが関わっていたソープランドは2店舗あり、41歳の男と50歳の男がそれぞれの店の代表者で、55歳の男が2店舗の実質的な経営者だったということです。 警察は9月24日、2店舗を同時に捜索着手し証拠などを押収。その後の捜査を経て10月10日、男ら3人を逮捕しました。 警察は3人の認否は明らかにしていませんが、2店舗では2025年1月から9月24日までに少なくとも2億8000万円以上の売り上げを得ていたということです。