カエルのぬいぐるみをつけたニセモノの「バーキン」を巡る事件で、卸売業者の仕入れ担当の男が逮捕・送検されました。 兵庫県の卸売業「MICALLE」の従業員・益田智之容疑者(56)は、カエルのぬいぐるみをつけたニセのエルメスのバッグ「バーキン」を輸入し、「カエルバーキン」と称して3個2万1750円でアパレル店に販売した、商標法違反の疑いが持たれています。 「バーキン」は、バッグの形自体が立体商標として登録されていて、「カエルバーキン」を巡っては、これまでに「MICALLE」の役員やアパレルショップの経営者など3人が逮捕されています。 警察は認否を明らかにしていませんが、益田容疑者らが少なくとも4800万円ほどを売り上げていたとみて余罪を調べています。