<1分で解説>メラニア夫人が表舞台に 露の子ども連れ去り問題とは

トランプ米大統領の妻メラニアさんが、ロシアによるウクライナ人の子ども連れ去り問題の解決に向けて、異例の夫人外交に乗り出しています。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「ウクライナの子ども連れ去り問題とメラニア夫人の取り組み」を解説します。 Q ロシアがウクライナの子どもを連れ去ったって聞いたよ。どんな問題なの? A ロシアはウクライナの占領地域から少なくとも2万人の子どもを違法に連れ去ったとみられていて、国際刑事裁判所(ICC)がロシアのプーチン大統領に逮捕状を出しています。 Q メラニア夫人はこの問題にどんな関わり方をしているの? A 子どもたちの帰還に向けてロシア側と積極的に話し合いを進めており、「プーチン氏と私は対話のチャンネルを維持してきた」と述べています。 Q 最近、子どもたちは家族と再会できたのかな。 A 10日には8人の子どもが過去24時間以内に家族と再会したと発表されました。メラニア夫人は「これは継続的な取り組みだ。さらに多くの子どもを近い将来、(家族と)再会させる計画が進行中だ」と語っています。 Q メラニア夫人は普段から政治に関わっているの? A いいえ、普段は政治の表舞台を避ける傾向があり、ホワイトハウスでもあまり姿を見せていませんが、この問題には積極的に取り組んでいます。 Q ウクライナのゼレンスキー大統領の妻オレナさんも関わっているの? A はい、オレナ夫人は8月にメラニア夫人に感謝の手紙を送り、9月にはアメリカで直接会って子どもを守る重要性について話し合いました。

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