海上でのエンジントラブルで発覚 遊漁船業の申請書類を偽造容疑 32歳男を逮捕 大分

遊漁船業の登録申請書類を偽造したとして、大分市で遊漁船業を営む男が逮捕されました。 遊漁船業適正化法違反(不正手段による登録)と有印私文書偽造の疑いで逮捕されたのは、大分市在住の32歳の男です。 大分海上保安部によりますと、男は遊漁船業の登録申請の際、書類を偽造するなど不正な手段で登録を受けた疑いが持たれています。 男は船釣りなどを案内する事業を展開していて、今年4月に別府湾でエンジントラブルを起こし、知人の船に曳航されていました。その状況をパトロール中の巡視艇「ゆふぎり」が発見。船長から事情を聴取し、船に積まれていた書類を確認したところ、申請書類9点のうち1点に偽造の疑いがあることが判明しました。 男の認否については明らかにされておらず、大分海上保安部は詳しい動機や経緯を調べています。

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