知人を車にしがみつかせたまま運転したとして、広島県警福山東署は15日、殺人未遂の疑いで福山市、会社員の男(20)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は14日午後8時50分~55分ごろの間、運転する乗用車のボンネットに、知人の男性会社員(26)がしがみついた状態で、同市大門町の道路約1キロを走行した疑い。「ボンネットの上に乗せたまま運転したことに間違いないが、殺そうと思ってやったことではない」と供述している。男性にけがはなかった。 署によると、2人と一緒にいた知人の男性から110番があり、駆け付けた警察官が逮捕した。トラブルの有無などを調べている。