静岡市繁華街での死亡ひき逃げ事件で男性を道交法違反の罪で略式起訴 過失運転致死容疑は不起訴

2025年5月、静岡市の繁華街で死亡ひき逃げ事件を起こした疑いで逮捕・送検されていた会社員の男性について、検察が道路交通法違反の罪で略式起訴していたことが分かりました。過失運転致死の容疑については、不起訴処分としています。 道路交通法違反の罪で略式起訴されたのは、静岡市葵区に住む男性会社員(30)です。 起訴状などによりますと、男性は5月27日夜、静岡市葵区の路上で横たわっていた男性をはね死亡させる事故を起こしたのに、そのまま逃走した罪に問われていました。 静岡区検察庁は男性を9月29日に略式起訴し、静岡簡易裁判所は10月3日に罰金30万円の略式命令を出しました。 男性は過失運転致死の疑いでも送検されていましたが、静岡地方検察庁は「諸般の事情に鑑みた」として、9月24日付で不起訴処分としています。

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