【速報】逮捕の元職員、2人に「恨みなかった」 老人ホームの入所者殺害事件 埼玉・鶴ヶ島市

埼玉県鶴ヶ島市の老人ホームで入所者の女性2人が殺害された事件で、逮捕された元職員の男が2人について「恨みはなかった」と供述していることが新たにわかりました。 15日、鶴ヶ島市の老人ホームで、入所者の小林登志子さんと上井アキ子さんが殺害された事件では、元職員の木村斗哉容疑者が、小林さんを刃物のようなもので切りつけるなどし殺害したとして逮捕されています。 その後の捜査関係者への取材で、木村容疑者が調べに対し、小林さんと上井さんについて「恨みはなかった」と供述していることがわかりました。 小林さんの上半身には刃物によるものとみられる傷が複数確認されていましたが、警察による司法解剖の結果死因は首を圧迫されたことによる窒息死とみられることがわかりました。現場近くで見つかった木村容疑者のものとみられるバッグからは、首を絞めるために使えるような物が複数見つかっているということです。 木村容疑者は、現場の施設に1時間ほど滞在していたとみられ、警察は木村容疑者の動機の解明を急いでいます。

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