きのう(19日)、埼玉県草加市の路上で横断歩道を渡っていた87歳の女性をはねて死亡させたとして、乗用車を運転していた68歳の会社員の男が逮捕されました。 過失運転致死の疑いで逮捕されたのは、埼玉県越谷市の会社員、酒井秀行容疑者(68)です。 酒井容疑者はきのう午後6時ごろ、草加市柳島町の見通しの良い直線道路の信号のない交差点で、横断歩道を渡っていた吉田千栄さん(87)を乗用車ではね、死亡させた疑いが持たれています。 警察によりますと、吉田さんは全身を強く打ち、搬送時には意識がありましたが、その後、病院で死亡が確認されました。 取り調べに対し、酒井容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は事故の詳しいいきさつを調べています。