「不適切な契約を結んでいる」と市に通報 収賄の疑いで逮捕の守口市・元課長 課長権限で決裁できる随意契約を33件繰り返していたことが発覚

大阪府守口市の元課長が収賄の疑いで逮捕された事件で、元課長が「不適切な契約を結んでいる」と市に通報があったことが分かりました。 警察によりますと、守口市健康推進課元課長の安田大輔容疑者(47)は去年9月から今年4月にかけて市の施設の修繕工事をめぐる随意契約で、建設会社代表の矢野勝久容疑者(38)に便宜をはかった見返りに、電動自転車など7点を受け取った疑いで逮捕されました。 市によりますと、今年2月、安田容疑者が特定の業者と「不適切な契約を結んでいる」との通報が市に寄せられ、市が調査したところ、課長権限で決裁できる随意契約を、33件繰り返していたことがわかったということです。市は、過去の随意契約を検証する方針です。

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