飲食店で大麻所持疑い、佐賀市の男2人を逮捕 警察官に組み付いて、左腕をかみつく

佐賀北署は20日、麻薬取締法違反(営利目的共同所持)の疑いで、佐賀市諸富町為重、飲食店従業員の男(27)と同市赤松町、アルバイト従業員の男(23)を逮捕したと発表した。 逮捕容疑は共謀して17日午後9時半ごろ、勤務先の同市中央本町の飲食店で、大麻を含む植物片約10・788グラムを営利目的で所持した疑い。飲食店従業員の男は「そのような事実はない。大麻があったことは知らない」、アルバイト従業員の男は「大麻が保管されていることは知らない」とそれぞれ容疑を否認している。 同署によると、当時店内は別の事件で捜査中だった。飲食店従業員の男は現場で警察官に組み付いて左腕をかみついたとして、公務執行妨害容疑で現行犯逮捕された。「相手が首を絞めてきたので命の危険を感じ、相手の体のどこかにかみついた。警察官と知らなかった」と容疑を否認している。

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