両親に暴行、父親重傷 容疑の52歳息子を逮捕、鈴鹿

【鈴鹿】同居する両親を殴り、父親に重傷を負わせたとして、三重県警鈴鹿署は24日、暴行と傷害の疑いで、鈴鹿市野辺一丁目、無職滝口敦士容疑者(52)を逮捕した。 逮捕容疑は22日午後9時50分ごろ、自宅で母親(78)の顔を殴り、父親(85)の脇腹を殴って全治不詳の肋骨(ろっこつ)骨折や外傷性気胸を負わせるなどした疑い。容疑を認めている。 同署によると、滝口容疑者が「同居人が苦しそうにしている」と119番。2人は四日市市内の病院に救急搬送され、父親は入院して治療を受けている。 浴室にいた滝口容疑者が洗面所に入ってきた母親を殴り、止めに入った父親も殴ったという。両親は以前「息子が暴れている」などと同署に相談していた。

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