自宅やコインロッカーから大麻3キロ押収 所持容疑で大学生を逮捕

販売目的で自宅に大麻とコカインを所持していたとして、警視庁原宿署は29日、大阪市生野区の私立大学4年生、井上登剛(なりたか)容疑者(22)を麻薬取締法違反(営利目的所持)容疑で逮捕したと発表した。逮捕は4回目。これまでに自宅やコインロッカーから計3キロの大麻が見つかったといい、背後に密売組織があるとみられる。 今回の逮捕容疑は8月5日、自宅で大麻を含む植物片約70グラムとコカインを含む粉末約4グラムを所持していたとしている。キャリーバッグに保管されていたといい、他に合成麻薬LSDも押収された。黙秘しているという。 原宿署によると、4月に渋谷区神宮前のコインパーキングにあった車から大麻や覚醒剤が見つかる事件があり、容疑者の男性の供述から井上容疑者の関与が浮上した。既に麻薬取締法違反(使用)などで起訴されている。【菅野蘭】

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