大型クルーズ船で降り立った外国人観光客を乗せ無許可でタクシー営業か 観光客を乗せる“白タク”行為で県内初の現行犯逮捕 新潟・聖籠町

聖籠町の町道で自家用車を使い無許可でタクシー営業をしたとして、中国籍の会社員の男が現行犯逮捕されました。 道路運送法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、中国籍で富山市に住む会社員の男(44)です。 男は29日午前11時頃、聖籠町の町道で自家用の中型乗用車に客を乗せて走り、運賃を受け取った疑いがもたれています。 乗客は新潟東港に寄港した大型クルーズ船から降りてきた外国人観光客で、全国で外国人観光客を乗せるいわゆる白タク行為が多発していることを受け、警察がクルーズ船の寄港に合わせ警戒していました。 警察によりますと、観光客を乗客とする白タク行為での現行犯逮捕は県内で初めてです。 警察の調べに対し男は「白ナンバーの車で客から金をもらい送迎するのは違法であると知っている」となど話し、容疑を大筋で認めているということです。 警察が余罪の有無などについて調べています。

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