《テレビから消えた》三浦瑠麗 元夫の逮捕騒動で仕事激減…活路見出した「意外な売り込み先」

容姿端麗で鋭いコメント力を武器に、テレビ局に引っ張りだこ“だった”国際政治学者・三浦瑠麗(45)。しかし、’23年に元夫・清志氏が代表を務める会社が、太陽光発電事業への投資をめぐる詐欺容疑で家宅捜索を受けると状況は一変。番組出演を次々と休止し、テレビから姿を消した後は、世間からのバッシングにさらされた。 「オジサンたちに混じって一歩も引かずに論じる姿に、共感するファンも多くいました。『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)ではパネリストのなかで歴代2位の出演回数を誇ります。それがここまでバッシングを受けたのには、彼女のキャラクターのせいもあったと思われます。 討論番組にハイブランドのバッグを持ち込み、SNSでは『どんなに忙しくても、昼下がりにはちゃんと歩いてシャンパンを飲みにいくわたし、えらいわ』とセレブ生活をわざわざ書き込むほど。そうした彼女のライフスタイルに反発する声も、以前からありました」(テレビ業界関係者) そんな彼女が5月30日発売の『実話ナックルズ ウルトラvol.38』から登場していることが、編集者たちの間で話題になっている。実話ナックルズといえば暴力団、風俗、芸能スキャンダルなど、“社会のアンダーグラウンド”に強い実話誌だ。 「『三浦瑠麗の国政政治講座 トランプ関税とニッポンの明暗』というタイトルで、顔出しでインタビューに応じています。先日来日したトランプ大統領について、三浦さんは真面目に語っているのですが……、『芸能美女8人猥褻ランジェリー』『いま振り返る山口組抗争史』といった男性の欲望に忠実な記事が並ぶ誌面の中では、そのページだけ異彩を放っていました。その後も、最新号まで連続登場中です。 ちなみに’23年3月に発売された同誌には『三浦瑠麗エロやばい正体』といった見出しの記事も掲載されています。ナックルズ読者の三浦さんへの関心は高いのでしょうが、ご本人が登場することは意外に思いました」(週刊誌編集者) さらに、ライバル実話誌の編集者もこんな証言をする。 「実はうちにも、彼女サイドから売り込みがありました。何度か企画を練ったのですが、どうしても内容が堅くなってしまって……。最終的には“弊誌のカラーとは合わないので”ということで、いったんお断りしました」 元夫婦を知る関係者が現在の二人について話す。 「夫婦は‘24年に離婚が成立しています。清志氏は1月に懲役6年の実刑判決が言い渡されましたが、即日控訴し、裁判は今も続いています。 いっぽうの瑠麗さんは山猫総合研究所というシンクタンクをいまも経営しており、11月には新著『心を整える時間 軽井沢のくらし12ヶ月』を刊行予定です。さらに1月から始めたYouTubeチャンネル『るりチャンネル』では、足を組んで首を傾けるあの独特のスタイルで、フジテレビ問題や高市内閣について語っています」 かつての“華麗なる論客”は自らの発言の場を切望しているのかもしれない。テレビで“瑠麗節”が再び見られる日は来るだろうか――。

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