3日前に北陸道を逆走して逮捕の男 今度は関越道で湯沢から魚沼まで逆走し反転して群馬方面へ 止めようとしたパトカーと衝突 埼玉県に住む会社員の男を逮捕《新潟》

車を運搬するキャリアカーに乗り、高速道でパトカーに衝突した疑いで、埼玉県さいたま市緑区に住む会社員の男(48)が31日、現行犯逮捕されました。 警察の調べによりますと、男は群馬方面から関越道下り線を走行中に工事用のカラーコーンに接触する事故を起こし自分で110番通報します。 車のライトが切れていたため湯沢インターにとどまっていた31日午前0時40分頃、後ろに停まっていたパトカーにバックで衝突して関越道の上り線を新潟方面に向けて逆走。 その後、男は魚沼インターで反転し、群馬方面に向け関越道上り線を順行で逃走。 警察が関越トンネル内でパトカー3台で止めようとしていた午前2時過ぎ、すり抜けようとしてパトカーと衝突し、その後停止させられたということです。 ケガ人はいませんでした。 調べに対し男は「パトカーに衝突させたのは間違いない」と容疑を認めています。 男は3日前の28日、新潟県内の北陸自動車道で約5.3キロを逆走したとして道路交通法違反で逮捕されていました。 このあと男は釈放されていました。 警察は前回の逆走の際に乗っていた車を取りに行こうとしてキャリアカーを運転していたとみています。 関越自動車道は今回の逆走で長岡インターから群馬側までの間で、区間によって最大4時間の通行止めが発生しています。

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