まるで「大麻の森」、違法栽培の温床は「空き家」…雨戸閉め切り・室外機が常に稼働など「不審なら通報を」

大麻を違法に大量栽培したとして、容疑者が摘発される事件が茨城県内でも増えている。民家やアパートの一室を「栽培工場」とし、営利目的に育てるケースがほとんどで、不法滞在者の関与も多いという。県内には空き家が多く、安い物件を借りやすい状況にあることも背景にあるとみられる。県警は不動産会社に十分審査して貸すよう促し、住民にも不審な建物を見かけたら通報するよう呼びかけている。(寺倉岳)

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