「検察は“神”ではない。裁判で決着をつければいい」「悪あがきせず、恥を知るべき」元東京地検 特捜部長・伊藤鉄男氏が語る(後編)

東京地検特捜部長、最高検次長検事など検察の枢要な職を歴任した伊藤鉄男さん(77)。今週、著書『検事の心得』を中央公論新社から出版した。 インタビューの前編では、捜査や証拠が「おかしい」と思ったならば、検察官は自ら再審請求をするべきだという異例とも言える提言を紹介した。後編では、検察官が果たすべき役割について、「東京電力女性社員殺害事件」や「足利事件」「福知山線脱線事故」を引き合いに思いを語っている。

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