福島県会津若松市神指町の国道118号で3日夜、自転車の男性が乗用車と衝突して死亡した事故で、会津若松署は4日、亡くなったのは同市の高校生の男性(16)だったと発表した。死因は全身を強く打ったことによる多発外傷だった。 同署は同日午前11時半ごろ、自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで乗用車を運転していた会津坂下町字中岩田、会社員の男(26)を逮捕した。 逮捕容疑は、3日午後9時20分ごろ、乗用車を運転し、同市神指町南四合字深川の国道118号の信号機がない横断歩道で、自転車に乗っていた男性と衝突し、けがを負わせた疑い。同署は自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いに切り替えて捜査している。 現場は片側2車線の直線道路。男性は外出先から帰宅途中、男はドライブ中だったという。同署が原因を調べている。