犯罪被害者の終わりない苦しみを吐露 19年前の殺人事件で父と兄失った遺族 初めて公の場で心境語る 埼玉・狭山で犯罪被害者等支援の会が公開講座

埼玉県狭山市で10月25日、犯罪被害者等支援の会「オリーブ」が公開講座を実施し、19年前に実家に侵入してきた男に父と兄を殺害された警視庁の伊藤巧さん(44)が、当時の心境を公の場で初めて語った。伊藤さんは、心的外傷後ストレス障害(PTSD)でフラッシュバックに苦しみ、「自分だけ楽になっていいのか」と葛藤している二次被害の現状を説明。犯罪被害者の終わりない苦しみを吐露した。

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