資産家男性の自宅玄関がバールでこじ開けられた事件指示役とみられる24歳男を逮捕大阪府警「トクリュウ」による犯行か

今年6月に大阪府堺市で、資産家男性の自宅玄関をバールでこじ開け侵入しようとしたとして、男ら3人が逮捕された事件で、指示役とみられる24歳の男が新たに逮捕されました。 大阪府警が11月6日、住居侵入未遂と建造物損壊の疑いで逮捕したのは、大阪府羽曳野市在住で自称・塗装工の上田達也容疑者(24)です。 府警によると上田容疑者は、今年6月に稲岡泰良被告(25)と少年2人が堺市堺区戎之町西のマンションに侵入し、資産家男性(70代)が住む部屋の玄関をバールでこじ開けて侵入しようとしたとされる事件をめぐり、男性の部屋に現金入りの金庫がある情報を事前に入手し、指示役を務めた疑いが持たれています。 取り調べに対し上田容疑者は、「全く理解できません。事実に出てくる名前、場所、犯行の内容について全く知りませんし、やってもいませんし、関わってもいません」と容疑を否認しているということです。 稲岡被告はすでに住居侵入未遂と建造物損壊の罪で起訴されていて、少年2人も同じ罪で家庭裁判所に送致されています。 府警は、匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」による犯行とみて捜査を続けています。

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